カンボジア渡航関連情報

外務省 海外安全ホームページ(渡航前にご確認ください)
https://www.anzen.mofa.go.jp/
カンボジア国内の危険・スポット・広域情報
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_004.html
カンボジアにおける査証(ビザ)・出入国審査等について(2025年3月更新)| 外務省HPより抜粋
【カンボジアへの入国査証の手続きや出入国規則などについては、事前に駐日カンボジア大使館(03-5412-8521)にお問い合わせください。】なお、カンボジア政府による規制や規則は、予告なく変更されたり、現場によって運用が異なる場合があるため、御留意ください。

【1】査証
(1)査証の取得
 カンボジアに入国するためには査証が必要です。査証を取得する方法は以下のとおりです。
■ 日本または外国にあるカンボジアの在外公館などで出国前に取得
■ プノンペンなどの主要空港、周辺国との陸上国境にて入国時に取得(アライバルビザ)
■ カンボジア外務省のホームページ(https://www.evisa.gov.kh )でe-visa(観光(T)査証および商用(E)査証)を取得

【 取得できる査証の種類 】
◆ 観光査証(査証シールに「T」と表記)
  最長30日。就労は認められません。
◆ 商用査証(査証シールに「E」と表記)
  最長30日。視察、セミナー参加、留学、ボランティアなど、観光目的以外の滞在。
  ※ パスポートの残存有効期間が6ヶ月以上であることが必要
  ※ 数次(マルチエントリー)査証の取得も可能

(2)出国査証
 紛失・盗難などにより新たにパスポートや「帰国のための渡航書」を取得した場合、出国査証(Exit Visa)を取得する必要があります。出国査証は、プノンペンの入管本部でのみ申請可能で、取得までに1~3日程度かかります(土日祝日は申請を受け付けていません)。
 ※パスポートを盗難・紛失した場合の対応: https://www.kh.emb-japan.go.jp/itpr_ja/b_000031.html

(3)オーバーステイ
 査証の有効期限内にカンボジアを出国せず、オーバーステイとなった場合、1日につき10米ドルの罰金が科され、罰金の支払いが出国の条件となります。

(4)査証の更新・延長
 プノンペンのカンボジア出入国管理総局:General Department of Immigration(プノンペン空港の向かい側。TEL: 089-282-838)で相談・申請してください。ただし、e-visaは更新できません。
  
【2】入国手続
 カンボジアに到着時の入国、税関および検疫に係る手続は、オンラインで提出する必要があります。以下の公式サイトまたはアプリを通じて、カンボジア到着日の7日前から行うことができます。
公式サイト:www.arrival.gov.kh
公式アプリ:Cambodia e-Arrival(CeA)
※代行業者などのウェブサイトを通じて手続きした結果、高額な手数料を請求されたり、手続きがされていなかったりする例が報告されていますので、御注意ください。

【3】外貨申告
 1万米ドル相当額以上の現金の持ち込みは申告が必要です。
 また、1万米ドル相当額以上の現金を国外に持ち出す場合には、中央銀行および関係機関から事前に持ち出し許可を得る必要があります。

【4】通関
 武器・弾薬、麻薬類、ポルノ製品、無線機、爆発物の原料となる薬品などはカンボジアへの持ち込みが禁止されています。
 また、特定の製品を大量に持ち込もうとした場合には、営利目的とみなされ、没収されたり、課税されたりすることがあります。
国・地域名 査証・渡航認証 旅券残存 無査証滞在の条件 出入国カード/関税申請書
カンボジア 要(査証)
オンラインでも取得できます↓
https://www.evisa.gov.kh/home
入国時
6ヵ月以上
・未使用査証欄は査証申請時1ページ以上必要 ・出入国カード:要
・税関申告書:要(入国)
一部の出入国カード及び税関検疫手続きはオンラインでも申請できます
(Cambodia e-Arrival)
https://www.arrival.gov.kh
用語説明
・査証(ビザ):渡航先の国が、「あなたの旅券が有効なもので、あなたがその国に入国することに問題がない」ことを示した『身元審査』のこと。
・電子渡航認証:渡航国に短期滞在する際、渡航前にオンラインでパスポート情報や連絡先などの個人情報、渡航情報などを入力し、渡航の承認をしてもらうシステム。
・旅券(パスポート):政府が自国民に発行する自分の国籍や名前、年齢などを証明できる唯一の「身分証明書」。渡航先への入国に必要な残存期間が国毎に異なる。
・出入国カード:観光などの目的で特定の国に入国、または出国する際に提出を義務付けられている用紙で、主に出入国者の審査を簡便化することが目的。
・税関申告書:テロの未然防止や密輸阻止を図りつつ、迅速かつ適正な通関を行うため、渡航国へ入国する際に提出が求められる用紙。
滞在時の留意事項
【1】カンボジアの法令遵守
 当然のことですが、カンボジアの法律を犯した場合、カンボジアの法律に則り処罰されます。カンボジア滞在中はカンボジアの法律を遵守してください。
(1)麻薬などの違法薬物
 麻薬等違法薬物の所持、使用、取引は禁止されており、違反した場合は、終身刑に処されることもあります。麻薬や違法薬物には絶対に手を出さないでください。
(2)売買春、ポルノ写真撮影
 カンボジアでは売買春は禁止されており、18歳未満の者に対する売買春やわいせつ行為はより厳しく罰せられます。また、ポルノ写真の撮影も禁止されています。
(3)代理出産
 代理出産は、「いわゆる代理母による子の出産(代理出産)」を禁ずる保健省令により、禁止されています。

【2】旅行制限
 外国人に対する旅行制限は特にありません。

【3】写真撮影の制限
 軍・治安機関施設や空港周辺の「撮影禁止」の表示がある区域では、写真の撮影は控えるようにしてください。
 なお、プノンペンおよびシェムリアップのアンコールワットの敷地内でのドローンの使用は禁止されています。ドローンによる撮影を行う場合には、事前に許可を取得してください。

【4】地雷埋設地域
 バッタンバン州、バンテアイミエンチェイ州、ウドーミエンチェイ州などのカンボジア北西部では、毎年、内戦時代に敷設された地雷による死傷者が出ています。他にも地雷が残っている地域がありますので、農地や森林などには決して立ち入らないでください。
 地方の都市や州を訪問する場合は、以下の「危険情報:カンボジア」にも目を通すようにしてください。
 https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2023T010.html#ad-image-0

【5】交通事情
(1)道路交通事情と注意点
 カンボジアでは、車両数の増加に法規制や交通教育が追いついておらず、全般的に交通ルールの遵守意識が著しく低く、また運転手の技術も未熟であることが多く交通事故が多発しています。反対車線の走行、車線のはみ出し、飲酒運転、信号無視(歩行者および自動車)、バイクによる歩道走行、違法駐車などは常時発生していますので、歩行時や運転時にはこうしたことを念頭に、基本的に相手が交通法規を守っていない前提で細心の注意を払ってください。
 また、夜間は市街地を出ると照明が少なく見通しが悪いため、道路の陥没や人や動物の飛び出しなどに対応できず思わぬ事故に巻き込まれることがありますので、運転を伴う夜間の移動は極力控えるようにしてください。

(2)長距離交通路線
 カンボジア国内では、観光客が公共交通手段を使ってスムーズに移動できるルートは、首都プノンペンからシェムリアップ・シアヌークビルを結ぶ空路やバス路線などに限られ、他の地域への移動手段はまだ発達していません。シェムリアップなど地方を結ぶ交通手段の多くは、古いバスやワゴン車が多く、整備不良車も少なくありません。事故や故障の可能性がありますので、御利用される場合には、バス会社の選択に十分注意が必要です。また、場合によっては、旅行会社などを通じた運転手付きの車両を利用することも御検討ください。 都市や周辺国との間を結ぶ水上ボートもありますが、予約する前に救命胴衣などの装備が完備されているかを必ず確認してから利用してください。

(3)都市内
 料金トラブルを避けるためにも、流しのタクシーの利用はできるだけ避けるようにしてください。プノンペンにおいては公共のバスなども運行されています。その他の州では、公共バスなどの交通機関がないため、トゥクトゥクなどが主な移動手段となります。(タクシーやトゥクトゥクを予約できる配車アプリがあります)

(4)交通事故
 カンボジアでは、日本人の交通事故被害が発生しており、その多くが長距離バスや船舶におけるものです。これらの乗り物は、定員を超過して搭乗させていたり、整備不良であったり、救命胴衣の設置数など安全基準を守っていないことがありますので、事前に確認した上で乗るようにしてください。加えて、コロナ禍以降、シェムリアップでは、自転車やバイクに乗車中の事故、トゥクトゥクの横転・追突事故、観光スポットや市街地を歩行中にバイクにひかれる事故などが発生していますので御注意ください。

【 交通事故に巻き込まれた際の対応手順 】
(ア)警察を車内で待ち、警察の指示に従うようにしてください(二次被害の恐れがあり移動が可能な場合は車外に出て安全な場所まで避難してください)。
(イ)怪我をした場合には、まずは治療を最優先としてください。警察(場合により、警察の指示を受けたバス会社や旅行会社など)が救急車を呼んでいる場合、その救急車で病院に赴き、治療を受けてください。
(ウ)保険会社や旅行会社に連絡し、治療や支払いについて報告および相談をしてください。
(エ)保険会社の案内などに基づき、事故証明書などの書類を警察または関係機関から取得してください。
(オ)病院や警察の連絡先が分からない場合や手続きにおいて困ったことなどがあれば、大使館・領事事務所に御連絡ください。

【6】火災等への備え
 カンボジアでは急速な経済発展に法整備が追いついていないうえ、日本と比べ防災意識も低いこともあり、商業施設や公共機関であっても建物の維持管理が杜撰なことが多くこうしたことを原因とした漏電による火災や事故などが頻発しています。
 2022年12月には、地方都市にある大型カジノ施設で漏電を原因とする火災により外国人多数を含む数十名の死傷者が生じた事故も発生していますので、屋内施設(レストランやショッピングモール含む)に外出の際はまず避難口を確認するなど、異常を感知した際の避難が速やかにできるよう注意を怠らないようにしてください。

【7】在留届
 カンボジアに3か月以上滞在する方は、緊急時の連絡等に必要ですので、オンラインによる在留届電子届出システム(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html)を通じて、大使館または領事事務所に「在留届」を提出してください。日本から海外に転出する場合には、住所が決まっていなくても、現地到着の90日前からオンライン提出が可能です。この他、住所その他届出事項に変更が生じたときは「変更届」を、日本への帰国や他国に転居する際には「帰国・転出届」を、在留届電子届出システムを通じて必ず提出してください。 

【8】たびレジ
 在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外の在留地から第三国への短期渡航も含む)は、「たびレジ」への登録をお願いします。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html )「たびレジ」は、滞在先の最新の安全情報などを日本語のメールで受け取れる外務省のサービスです。登録した情報は、カンボジアで事件や事故、自然災害等が発生し、カンボジアにある大使館・領事事務所が安否確認を行う際にも利用されます。安全情報の受け取り先として、家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので、併せて御活用ください。
その他、安全対策及び基礎データ(外務省 海外安全ホームページに移動します)
【1】風俗、習慣、健康等 https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_004.html#menu_4
【2】緊急時の連絡先   https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_004.html#menu_5
【3】問い合わせ先    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_004.html#menu_6
【4】安全の手引     https://www.kh.emb-japan.go.jp/files/100145638.pdf(PDFが開きます)
【5】医療情報      https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/asia/cambodia.html


※本情報記載の内容(特に法制度・行政手続き等)については、 事前の通告なしに変更される場合もありますので、渡航・滞在される場合には、渡航先国の在外公館または観光局等で最新情報を確認してください。